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やる意味なし、の妊娠判定 [顕微授精周期]

 ついこの前まであんなに暑かったのに、キンモクセイの香りが鼻をかすめる季節になりました。

 更新がすっかり滞っていて、既に新しい周期に入っているのですが、顕微授精を行った今回の周期を締めくくりたいと思います。

 初めて排卵誘発の刺激を行い(低刺激法)、4つの卵子を回収、顕微授精で桑実胚一つを移植(余剰胚1つを胚盤胞で凍結)したのですが、D22の中間判定で着床していないことが分かりました。

 中間判定から妊娠判定の日まで約1週間、基礎体温は低温期並みに下降し、不正出血が毎日ありました。
 妊娠判定を迎えた日には、たらーっとした経血のような出血もあり、まるで体から「早く生理にさせてよ~[exclamation×2]」と言われているかのようでした。もういつからが生理なのかもよく分からない状態……。

 こんなんで妊娠判定をする意味があるのか分からんよ[exclamation×2]、と思いつつ、クリニックへ行きました。

9/28(火) D31

 先に採血。10階のラウンジには誰も人がいなくて、私が午後の一番乗りだったようです。結果はすぐ、30分後には出て、2階へ降りました。

 当然ながら、結果はhCG:-(マイナス)です。そりゃそうだよ[もうやだ~(悲しい顔)]

 中間判定の時に検出されたhCGは、注射の残りのhCGだったか、もしかしたらちょっとかすっていたかもしれない、と言われてビックリしました。かすってたかも、という話は中間判定の時には出てこなかったよ???
 hCGが4~5くらいあると着床しかけかも、と考えられるそうです。私は1.9しかなかったので、「着床しかけた」というより「ちょっとかすった」という範囲らしいのですが…。

 初めて経験した乳首痛のことを思うと、「ちょっとこすった」説はあながち外れてないのかな~、と思ったり…。
 注射だったのか、かすったのか、断定することはできないんですが、と先生に言われ、そりゃそうだよね~~~、と思いました。卵が内膜にひっつく課程のことは誰も分からないし、どう対処することもできないのです……。

 ということで、明るい兆しの見えた今周期でしたが、陰性の結果に終わりました……。

 話題は凍結保存している卵さんの融解移植へ。
 プレマリン&デュファストンを飲み終わって1週間後にあたる日にホルモンの検査をして、その数値で移植するかどうか決める、というお話でした。

 イケイケGoGo[手(グー)]な感じで、移植に向けて一直線なレールが引かれていったのですが、ちょっと休みたいと思っている、という話をしておきました。
 不正出血もひどかったし、子宮の環境がすぐに整うとは思えなかったことと、やっぱり気持ちの落ち込みがひどかったので、心も回復させたい、と思ったのです。
 先生からは特に間を置いた方がいい、とは言われなかったので、低刺激法の後すぐに移植に入っても問題はないようです。不正出血も気にしなくていい、ということでした……。

 もし移植をするなら、私は黄体ホルモンの出が元々あまり良くないので、薬で調整して行う方がいいだろう、というお話でした。

 融解移植するときは自然の排卵に合わせる方法と薬でホルモンを調整しながら行う方法の2つがあるそうです。後者の場合は薬で排卵が押さえらるため、日取りを決めて移植ができる、とのこと。

 とにかく、1週間後のホルモン値をみて決めましょう、と言われました……。なんか、次回のホルモン値はあまり良くないような気がする…。

 凍結している卵さんのことも聞いてみました。
 グレードBBでの妊娠率ってどうなんだろう?と思っていたのです。
 赤ちゃんの元になる細胞と胎盤の元になる細胞のグレードのどちらかにCが入っていると厳しくなるそうなのですが、BBでも妊娠している方はいる、ということでした。

 悪くないけど、そんなに良くもないのかなー…。

 本当は、「孵化中」で凍結、というのは問題ないのか、とか、移植の時点で30もあったP4がどうして0近くになってしまうのか、とか、聞きたいことはたくさんあったのですが、早く診察を終えたい空気をなんとなく感じてしまい、聞かずに診察室を出てしまいました。

 この日のお会計は¥3,470。これで、この周期の治療が終了しました……。

【今周期にかかった費用のまとめ(すべて保険外)】

・低刺激法(内服薬:クロミッド+注射:フォリスチム×4)
・卵子を4つ回収し顕微授精→桑実胚1つ(G1 採卵5日目)を移植
・余剰胚1つを孵化中胚盤胞(BB)で凍結保存

D3     ¥11,160 (血液検査、エコー、薬処方:クロミッド)
D5       ¥8,160 (注射:フォリスチム)
D7    ¥10,660 (エコー、注射:フォリスチム)
D10   ¥28,200 (エコー、血液検査、注射:フォリスチム&ガニレスト)
D11   ¥23,210 (エコー、血液検査、注射:フォリスチム&hCG)
D13 ¥183,320 (採卵、顕微授精初回¥171,350、薬処方:プレマリン&デュファストン)
D17  ¥73,600 (移植¥57,750、薬追加分処方)
D25  ¥17,860 (血液検査:中間判定、余剰胚凍結保管料¥10,500)
D31    ¥3,470 (血液検査:妊娠判定)

合計 ¥359,640

 こんなにお金を使って、得たものは……[もうやだ~(悲しい顔)]

 私のこれまでの高度生殖補助医療の軌跡はというと、

 ①初めて体外授精に挑戦しようと思ったら、FSHが高くてカウフマン
→②FSHが高くても挑戦してみた完全自然周期の採卵で空胞、卵子一つもとれず
→③再度FSH高値での自然周期採卵で卵子1つを回収。4分割胚(G2)を移植するも陰性
→④、⑤ステップダウンしてAIHを2周期

 お休みなども挟みつつ、FSHがやっと一桁になって臨んだ今周期でした。
 低刺激法をすることができ、やや多めの4つの卵子が回収でき、3つが桑実胚まで育ち、1つの胚を通常移植、凍結胚盤胞も1つ保存することができた。

 今までの経過を思うと、大分進展したのではないか、と思えるのです。
 一応、hCGの反応もちょっとだけ出たし……。

 でも、妊娠しない……。

 乳首痛とか、いつもと違う症状があれば、妊娠するんだろうな、と思っていた。でも、いつもと違う症状が出ても、必ず妊娠する、というわけではないのだ、ということを知った。

 初めて移植をしたときほどひどい落ち込みではないけれど、気持ちは沈んでいました。
 
 「命」と向き合う時、私の進む道にはいつも「兄の死」が大きく横たわっていて、てこでも何でも動かせない、乗り越えられないことなんだ、と気づかされて、来た道をまた戻っていく、そんなことばかり繰り返しているような気がしています……[もうやだ~(悲しい顔)]
 
 ちょっと、休息したい。
 新しい周期に向けて、そんな風に思っていました。

 休み周期に入った次の周期のことは、次回記録したいと思います。


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乗り越えられない中間判定の壁 [顕微授精周期]

 夏を彩っていたサルスベリの花が色を落としていき、確実に秋と、その背後にある冬が近づいてきています…。

 先日、お陰様で無事に、トワコウではなく普通の移植で桑実胚を戻すことができました。
 その後、余剰胚2つの培養を続けてもらい、一つを凍結保存することができました。一つは細胞がまた離れていき、胚盤胞にはならなかったそうです。移植前日に8分割でG1だった卵さんが胚盤胞まで育ってくれ、無事凍結に至りました。

 私、この卵さんはきっと途中で分割が止まるんだろうな、と予想していたのです。ただでさえ遅い分割スピードの中で、一番の遅さでしたから。でも移植当日には他の卵達と同様に桑実胚になり、最終的には孵化中胚盤胞まで育ってくれました。末脚ドカンのラストスパート型卵さんだったようです(^^;。

 凍結確認の電話をした時、手元にグレード表を持っていなかったので、「フカチューハイバンホウBBを凍結しました」と培養士さんに言われた時に、何のことやらさっぱり分かりませんでした。
 フカチューって何?深川中? みたいな…(←頭悪いな~、私[たらーっ(汗)]。 孵化中胚盤胞とは、透明帯と呼ばれる「殻」から赤ちゃんのもとになる細胞が出始めて、着床する寸前の状態の胚です。
 「BB」は細胞数のグレードで、最初のアルファベットが赤ちゃんになる部分の細胞数、次が胎盤になる部分の細胞数で、多い方から順にABCとなります。今回凍結した卵さんは、赤ちゃんになる部分も胎盤になる部分もBで、標準的な細胞数、とのこと。

 そんなに悪いわけではない気がする、と少し期待が持てました。でも、一番は移植したお腹の卵さんが着床してくれることです。凍結胚盤胞もでき、黄体ホルモンも十分でており、今回の周期は割と安心した気持ちで高温期を迎えることができました。

 その移植から中間判定までの経過を記しておきます。

移植翌日(D19): 朝起きたら体がすっかり冷えていた。大雨が降って急激に気温が下がった夜だった。長袖のパジャマを着て、肌かけの布団をだして、抜かりないつもりだったのに、窓を開けっぱなしにしていた部屋から、冷気が寝室に入り込んでしまっていた…。移植後から感じていた下腹部の違和感がきれいになくなっていた…。

移植2日後(D20): お風呂に入る前におしっこをしたら、尿と一緒に袋のような血の塊があった。焦って、嫌な予感を抱えて、固まりを引き上げてみた。粘膜のような血の塊。卵が落ちて来ちゃったんじゃないだろうか[がく~(落胆した顔)]、とものすごい不安になった。ネットで調べてみてもよく分からないので、とりあえず様子を見て、この日の入浴もシャワーだけにしておいた。

移植3日後(D21): ちょっと恥ずかしい話ですが、自宅で寛いでいた時に旦那さんに胸をツンとされたら、「何すんねん[exclamation×2][どんっ(衝撃)]」ってくらい乳首が痛かった。そんなに強くつんつんしてないよ~、と言われ、もしやこれが世に言う「乳首痛」というヤツか[exclamation&question]、と思った。生理前や妊娠初期の症状と言われている乳首痛、私、今まで一度も経験したことがありません。初めてです。気になって、それから痛みがあるかどうかチェックする日が始まりました。

移植4日後(D22): 朝体温を計ったら、低温期並みの体温だった。うそだ~[あせあせ(飛び散る汗)]、と思い計り直してみたら0.2℃上がった…。なんか嫌な予感がする…、と感じ始めていました。

 移植と関係あるか分からないけど、この期間の気になった体調を挙げておきます。
 ・風邪っぽさ(朝起きると痰が出る。体を動かすと鼻水がぼーぼー出る)
 ・下腹部の違和感(つっぱるような感じ?)
 ・水っぽいおりもの
 ・心筋梗塞にでもなりそうな肋骨内の痛み(メンタルが不調の時とは違う感じ)

 桑実胚移植の1週間後に行う、運命の中間判定を2、3日後に控えた頃から、体温が顕著に下がり始めました。下腹部の違和感や乳首痛はまだあったのですが、期待できる状態じゃないかも…。でも、卵さんの生命力を信じるしかない、と思い、クリニックへ向かいました。

 9月22日(水) D25

 採血を先に行い、10階のラウンジで結果がでるのを待ちました。やっぱりドキドキしてしまいます…。
 たっぷり1時間待った後かかったアナウンスは「いらっしゃいましたら2階へお越し下さい」という内容で、いらっしゃったらも何も、私はずっと10階にいて、首を長くして結果を待ってたんですが?、と思ってしまいました。

 そのことを受付に伝えようかと思ったのですが、まぁいっか、と思い、そのまま2階で待つこと更に30分。出社する予定の時間にも遅れそうだなー、と思っていた時に診察室へ呼ばれました。

 告げられたhCGの値は、hCG:1.9。 お、マイナスじゃないんだ[目]、と一瞬思った。
 でも、着床していた時に出るhCGの値(中間判定時)は10以上なのだ、と説明されました。全然足りないじゃん…。

 hCGは着床しなければ出ないホルモンなのだけど、これは多分移植の前に打ったhCG注射の残りのようです、と言われました。

 なんか、半信半疑な気分…。

 でも、他のホルモン値を聞いて納得した。
 E2:118、P4:0.7

 移植の時に30もあったP4が、なんと1週間でほぼ0になっていたのです…[がく~(落胆した顔)]。そんなことってアリなの[exclamation&question]、と思いつつも、やっぱり「だめだこりゃ」(by いかりや長介…って、やっぱ古っ[たらーっ(汗)]って思いました。
 卵が着床していれば自力のP4も10以上はでていなければならない、という話を、前回の移植後にも聞いていたからです。今回、こんなに抜かりなく黄体補充をしていたのに、結局前回と同じようなP4になってしまいました……。

 もう完全にダメなんだ、と思ったら、涙がこみ上げてきた[もうやだ~(悲しい顔)]。ぐっと耐えて、喉の辺りで押し返していた。
 1週間後の妊娠判定まで、黄体補充のデュファストンとプレマリンは飲み続けてください、と言われました。もう望みがないのに、どうして薬を飲み続けなければいけないのか、いまいちよく分からない。次の周期のため、と言われるんだけど、いたずらに生理周期が長くなるだけのように思います。普段は25日前後の周期の私なのに、妊娠判定まで薬を飲んだら31日以上の周期になってしまいます…。

 ちなみに、移植後に出た血の塊は、おそらく移植の時に出血して頸管に溜まっていた血液がまとまってでてきたものでしょう、と言われました。気にしなくていいと思います、とのこと。

 妊娠判定を終えて、次回生理がきたらご相談、ですね……。
 あ~、また「ご相談」だ。何をどう「ご相談」すれば、いい結果に辿り着けるのでしょう…。どうしたら希望の持てる中間判定を迎えることが出来るんでしょう…。

 診察室を出たら、涙(と鼻水[たらーっ(汗)]が止められなくなった。抑えることができないのです[もうやだ~(悲しい顔)]

 会計には凍結出来た卵さんの保管料が含まれていた。今や、この凍結胚盤胞にかけるしかなくなってしまったんだ…。

 クリニックを出て、蒲田の駅に向かう途中で「あと何回へこんで、悲しい思いをすれば赤ちゃんに会えるのさ??」と思ったら、うわーんと泣きたい気分になってしまって、ひっくひっく言いながら駅のホームに立っていた。

 仕事をする気分ではなかったけど、こんな状態で家に一人でいるよりも、誰かといて何かをしている方がよっぽど気が紛れるような気がした。

 夜、いつも寝る前に下腹部の辺りをさすって、卵に呼びかけていた。私の愛情が伝わりますように、と思って、なでなでしていた。いつもと同じことをしてしまったら、卵はもうお腹にいないんだ[もうやだ~(悲しい顔)]、と思って、また涙が溢れてきた。

 丁度その時、出張先から旦那さんが帰ってきて、旦那さんにその日の報告をしながら、また泣いた。

 移植をした後、小心者の私が、ドギマギしてしまうような(アドレナリンが異様に出てしまうような)ある出来事が2回ほどあって、卵に悪影響があるんじゃないか、と心配していた。夜の冷え込み対策をちゃんとやらず、体を冷やしたこともあった。心穏やかに移植後の生活を送ることが出来なかった。こんなに赤ちゃんが欲しいと思っているのに、どうして私はこう詰めが甘いんだろう、って自分の至らなさを責めていた。

 そして、また一つ、命をダメにしてしまったんだ、という思いが、心の中でぐるぐる渦巻いていた。

 旦那さんは、私の気持ちを受け止めて、「(pawpawが)悪かったんじゃないよ…」って言ってくれたんです[もうやだ~(悲しい顔)]。その一言を聞いたら、背負ってたものが軽くなったような気がして、また涙がどばーって出てきた。同時に、やっぱりどうしても私と旦那さんの子が欲しいよ[exclamation×2]って、強く思って、一層涙が溢れてきた。

 たくさん泣いたから、今は気持ちが少し軽くなっています。次に向かって行かなきゃ、って思えるようになっている。

 大丈夫、体調は前よりずっと良くなってきてる。いい方向に向かっているはず。すぐに結果は出ないかもしれないけど、諦めないで続けていくしかない……。

信じていくしかないよね……。


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無事に・普通に・移植できますた。。。 [顕微授精周期]

 低刺激法で4つの成熟卵を採卵でき、顕微授精を行いました。4つも受精卵がある、というのは私にとっては今までにない快挙です。期待しすぎてはいないけど、それなりに良い流れを感じていました。

9/14(火) D17

 予定では桑実胚をトワコウで移植、ということになっていました。桑実胚は分割したたくさんの細胞がくっつき、桑の実のようになっている状態の胚で、採卵から4日目の状態にあたります。まずは、午前10時にクリニックへ電話し、受精卵の状態を確認します……。

 なかなかつながらなくて、何回かかけてようやく培養室へ電話を回してもらいました。
 まず告げられたのは、4つあった受精卵の内一つは変性卵となり培養を止めている、ということ。一人脱落者がでてしまいました…。でも、よくぞ卵子になり、受精してくれた[exclamation]と、思いました。

 残りの3つは、まだ桑実胚になっていません、とのこと……。
 10分割(G1)×1個10分割(G3)×1個8分割(G1)×1個、という状態になっているそう。
  ※G1=Grade1 卵割球の形態が均一でフラグメンテーションがない
   G3=Grade3 卵割球の形態が不均一

 今日移植は出来ないので、明日に延期します、と言われてしまいました。
 明日の移植は午前中なので、予約をお取りしますね…、と話がとんとん進んでいくんだけど、ちょっと待った~[手(パー)]

 前回の移植の時は10時の時点では4分割になっておらずまだ3分割で、でも12時頃に再度確認したら4分割になってくれて、その日に移植することができました。今回はどうして昼に確認しないの?と思ったのです。

 朝8時半に受精卵の確認をするらしいのですが、その時点で分割している細胞同士がくっつき始める兆候が見られなかったため、その日の内に桑実胚になる可能性は低い、と先生が判断したそうです。どうやら分割のスピードがかなり遅いらしい……。

 希望であれば昼に再度確認できるけど、培養器から卵をまた出さなくてはいけないため、環境が度々変わることになる、と言われました。……どうしよう[もうやだ~(悲しい顔)]。折角仕事が休みなのに。でも、卵の都合を一番に考えなければ、と思ったし、先生の判断があったのだから、昼に再確認はせず、翌日移植でお願いしました。

 翌日のスケジュールは、8:30に受精卵の確認、9:45に来院、10:00移植、という流れでした。

 電話を切った後もしばらく、実は午後には桑実胚になっていて、翌日胚盤胞になる課程で分割が止まり、結局移植キャンセルになっちゃうんじゃないか、ともやもやした気分を抱えていました。やっぱり確認お願いしようかな、と(まだ)迷っていて、出張中の旦那さんにメールしてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]。先生が判断したなら翌日でいいんじゃない?、という返事をもらい、やっぱりそうか、と思うことができました。運を天に任せるしかない、と思い、翌日に延びた移植に備えました。

9/15(水) D18

[時計]8:30
 朝8:30過ぎにクリニックへ電話したらまだ留守電のままだった[目]。診察前だし、もしかして時間外の専用番号があったのだろうか??と思ったけど、そんな話聞いてないし…。もう一度かけてみたらつながった(;´o`)。

 心配した卵さん達は、なんと3つとも桑実胚になった、とのこと[exclamation×2] やたっ[手(グー)]、でかしたぞ、卵達[exclamation×2]

 予定通り、10時前に来院になりました。
 しかし、普通の移植でやってみて、ダメだったらトワコウでいくので、今から尿をためるように言われました。トイレ行ったばっかりなのに[ふらふら]。水を飲んで尿ため作戦開始です。

[時計]9:40
 ちょっと早くクリニック着。水曜午前は男性不妊外来のある日なので、待合室に男性の姿を多く見かけました。

 卵確認の電話をした後、急激に尿意が増してきていて、私、かなり切羽詰まった状態になっていました[あせあせ(飛び散る汗)]。トイレで少し尿を出して辛さをとりつつ呼ばれるのを待ちます…。

[時計]10:10
 やっと呼ばれ、先に内膜を確認することになっていたので診察室へ。
 内膜は8.1㎜で、ギリOKな感じ…。不安はあったけど、予定通り移植をお願いしました。

 その後、診察室の中で黄体ホルモンを計るための採血と、黄体補充の筋肉注射がありました。膀胱がぱんぱんで、診察台に横になるのも辛かった…。

 中待合で待っていたら、今処置中の人がいるので、あと10分くらいお待ち頂く、と言われました[ふらふら]。ト、トイレが~[あせあせ(飛び散る汗)]。院内のトイレでまた少し尿を出しました。

[時計]10:25
 いよいよ移植。
 この日、採卵の方が多くて回復室は満員[目]。空きスペースがないので、採卵室前のスペースで着替えなどしました。

 台の上に横になった時、もし尿意が辛いようなら少し抜きましょうか?と看護師さんに言われました。抜いてもいいなら是非、と思い、チューブで尿を抜いてもらいました。

 本人確認の後、先生がみえ、移植開始です。
 お腹の上からのエコーで中の様子を見て、位置を確認。
 試しにカテーテル入れてみますからね~、と言われ、器具が入っていきました。
 ……ちょっと痛い。……少し痛い、いや、痛い[ふらふら]
 でも、先生曰く、「いけそうな気がする」とのこと。それともやっぱりトワコウにしますか?と聞かれ、なんとかいけそうなら普通がいいな、と思っていたので、とりあえず普通の移植でGo[exclamation]してもらいました。

 前回の移植の時、お祈りを心の中で唱えていたら急にすっとカテーテルが入ったので、移植が始まる前からずっと心の中でお祈りを唱えていました。

 もう一度カテーテルが入っていくのですが、子宮の入り口が狭く、そこで痛みが起きるのだそうです。でも、入ってますよー、と言われ、痛みに耐えました。時々移植位置を確認するためにお腹を強く押されて、やっぱり尿意が辛かった[ふらふら]
 しばらく確認状態が続いた後、「移植しますからねー」と言われ、その後すぐに移植が終わりました。

 「終わりです」と言われた時の安堵感。思わず涙が出てきてしまった(/_;)。あんな辛い思いをした移植を、今回無事に乗り越えることができた……。私にとって一番大きなハードルを乗り越えることができたのです。予定通り、桑実胚一つを子宮に戻しました。

 前回は子宮の入り口がかなり後屈していて、そこでカテーテルがあたって挿入できなかったけど、今回はそんなことはなく、まっすぐ入れられたのだそうです。
 モニタで卵が移植されたところを教えてもらい、「いい位置に移植できましたよ[わーい(嬉しい顔)]」と先生に言ってもらいました。ホント、良かったよ~(TOT)。

 尿をチューブでとりますか?と看護師さんに言われ、お願いしました。
 は~、スッキリ……。

 培養士さんからレポートと移植した胚の写真を渡され、今回の説明を受けました。
 前回のプリンと4分割した卵さんとは違って、渡された写真の桑実胚卵さんは、ごわごわした感じの卵さんでした。ところどころぽこっと細胞が出ていて、何ものかになろうとしている意志のようなものを感じました。
 今回移植したのは前日に10分割でG1だった卵さん。残りの2つは培養を続け、明日胚盤胞になっていたら凍結します、とのこと。明日の昼12時に凍結出来たかどうか確認の電話をしてください、とのことでした。

 胚盤胞か……。分割のスピードが遅かった卵さん達だから、胚盤胞まで育つ可能性は低いような気がする……。でも、一番妊娠率が高い凍結胚盤胞ができたら、保険を作ることが出来るんだよなぁ。

 今は、桑実胚の卵さんを一つ移植できただけで、おらは満足です[exclamation]
 でも、凍結胚盤胞卵さんも控えてくれたら、低刺激法ができたメリットを最大限生かせることになります…。

 その後、これからの診察についてスケジューリングしました。1週間後のD22に中間判定D28に妊娠判定です(本当は2週間後のD29だったのだけど、都合が悪いのでずらしてもらいました)。

 回復室が満杯なので、そのまま採卵室で安静にしました。人が行ったり来たりするので落ち着かないのですが、使わせてもらえるだけで十分です。
 お腹の中に卵さんがいるんだー、と思うと幸せな気分でいっぱいでした。
 …Welcome to my body
 居心地はどうかなぁ? ちょっと薄めのお布団だけど、どうかすくすく育って、赤ちゃんになって欲しいなぁ……。

[時計]11:20
 回復室を出て、中待合で看護師さんから追加日数分の黄体補充薬(デュファストンとプレマリン)が出る説明を受けました。
 また、血液検査の結果も伝えられました。P4:30 です。P4が30なんて数字、初めて見た…[たらーっ(汗)]。服用している合成黄体ホルモン(デュファストン)は数値に上がってこないので、純粋に私の体が出しているP4値になります。
 いつも10いくかいかないか、なのにね。採卵した卵胞が多かったから、その分黄体もたくさんあった、ということなのかなー、と思っています。ちょっと安心。

 卵巣の腫れがどうなっていたのかも気になっていたのですが、特に問題なかったようです。よかったよかった。

 この日の会計は、73,600。今周期はかなりお金がかかっています…[有料]


 今日と出血がある間はシャワーのみの入浴。妊娠判定までは夫婦生活もガマン。激しい運動を避け、持ったことないくらい重いものは持たないよう言われています。
 ちなみに、服用している漢方薬(六味丸)も、妊娠の可能性がある場合避けた方がいい、と言われています。サプリメントのDHEAも移植後は服用ストップです。

 お陰様で無事に、前回のような辛さを感じずに移植を終えることが出来ました[exclamation×2] 時々お腹をなでなでして、卵さんをかわいがっているつもりです(^^;。向こうからは何の音沙汰もないんですが[たらーっ(汗)]
 無事にお腹の中で育ってくれますように……(。-人-。)。



【雑司ヶ谷鬼子母神の大公孫樹(おおいちょう)
 

 先日、海外在住のお友達が日本に戻っている、というので、久しぶりに会う機会がありました。新婚で、赤ちゃんがやってくるのを希望している彼女と一緒に、雑司ヶ谷にある鬼子母神堂にお参りに行ってきました。

 「子授け銀杏」と呼ばれている、樹齢700年くらいの大公孫樹(おおいちょう)があります。ブログをご覧頂いた方にもこの木の子授けパワーが伝わるように、写真をアップします☆

子授け銀杏.JPG


 ざくろの絵が描かれた絵馬を奉納してきました。
 元気な赤ちゃんを授かれますように。
 赤ちゃんを待っているすべての人達のところに、赤ちゃんがやってきますように…。


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3回目の採卵 [顕微授精周期]

 D3のFSHが初めて一桁に下がって、低刺激法(クロミッド+注射)で刺激をして採卵を迎えたD13。2日前(D11)の段階では7つの卵胞が育っている、と言われていました。採卵の痛みを覚悟しつつ、D13を迎えます。

9/10(金) D13

 朝、旦那さんに自宅で採精してもらいました。気温が30度を超えるなら、運搬用の発泡スチロールの容器に入れて(冷房の空気を遮断するため)持参、30度を下回るなら人肌程度に温めた飲み物と一緒に発泡スチロールの容器に入れて持参するよう言われていました。この日は猛暑が一段落してやや涼しかった日。人肌程度の缶コーヒーを入れ、用心深くクリニックに運びました。

[時計]9:00
 採卵予定時間は9:25でした。ちょっと早めにクリニック着。
 受付で採精容器を渡してお手洗いを済ませ、中待合に腰掛けるとすぐに回復室へ呼ばれました。カーテンで仕切られたベッドのある一角が与えられ、ガウンとキャップを身につけ身支度を調えます。

 自分の番を待つ間、緊張してしまうので、大好きな海の写真が載っているガイドブックを眺めリラックスを心がけていました。

[時計]9:15
 予定より早く採卵室へ呼ばれました。やっぱりドキドキしてしまいます…。
 採卵台の上に横になり、名前と生年月日で本人確認。私、緊張しすぎて自分の生年月日を間違えそうになってしまいました[たらーっ(汗)]

 エコーで確認するとまだ卵胞は残っていました。分泌物の除去、消毒、麻酔などして、いよいよ採卵。

 グッサーと針がささり、「痛い[exclamation×2]」とわめき声を上げてしまいました。そして針を抜く時も痛い[ふらふら]。腰を浮かさないで、とか、動かないで、と言われるのですが、本人はまったくそのつもりがないのです。だって、痛いんだもの。勝手に体が動いちゃうんだもの(T_T)。

 そのうち、看護師さんが「ゆっくり息をして~」と声をかけてきました。前回の移植の時に過呼吸を起こした前科が、ちゃんと周知されているようです…[たらーっ(汗)]

 まだまだこの痛みが続くのか、と歯を食いしばっていたら、先生が「終わりましたよ」と言いました。え? もう終わり[目]? 7つあった卵胞のうち、採卵できたのは4つだったのだそう。なんか、肩すかしな気分でした(^^;。「卵子、ありますからねー」と言われ、一安心。いくつですか?、と聞くと、これから培養士さんが確認します、ということでした。

[時計]9:30
 回復室に戻り、身支度を整え、横になって休んでいると、培養士さんがみえ、今回は体外授精にする、という署名の用紙を回収していきました。卵子はいくつだったんですか?と聞くと、4つです、との答え。なんと、採卵した4つの卵胞全部に卵子が入っていたのです[exclamation×2] 初めて採卵をした時は空胞で一つも卵子が回収できなかったのに……。あの時のことを思うと、今の状況が信じられない気分でした。

[時計]10:30
 気分が悪くなければ飲み物をとっても構わない、という時間になり、持参したスポーツ飲料を飲みました。採卵の4時間前から絶食絶飲だったので、腹へりんこで喉カラカラだったのです。

[時計]11:00
 クリニックから軽食(サンドイッチ)とお茶の差し入れがありました。ありがたや~。ぺろりと食べてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]

[時計]11:10
 まだサンドイッチをもぐもぐしていた時に、培養士さんが再びみえました。
 なんか、いやーな予感……。

 旦那さんの精液の検査結果が思わしくないのだそうです。量:1.0ml、濃度(処理後)10万、運動率:20%、奇形率:40%、という結果。卵子にふりかける受精方法に必要な精子の数は1000万。「2桁違いますからねー…」と言われ、顕微授精(ICSI)にするよう勧められました。それは仕方がない、ICSIでお願いし、先ほどの署名の用紙も訂正してお渡ししました。

 ただし、卵子を包んでいる細胞を取り除いて、成熟卵であることが確認できないとICSIはしない、というお話でした。しかも、今回とれた卵には細胞がたくさんついているのだとか…。
 つまり、4つとれた卵子全部が未成熟卵であった場合、ICSIは一切行われず、卵子が一つもとれなかった時と同じ状況になってしまうのです。4つも卵子がとれてほくほくしていたのに、そんなどんでん返しがあるとですかー…orz。

 一気に暗雲がたちこめてしまいました。最悪のケースも考えておかなくちゃ、と心の準備をしていました。

[時計]12:00
 そろそろ退院診察になります、ということで荷物をまとめて中待合にでました。

 私の診察の番になり、まずは内診室へ。詰めていたガーゼをとり、エコーで確認してみます。卵胞のようなものがまだたくさん見えるじょ?と思ったら、それは卵巣が腫れている状態だ、と言われました。hCG注射を打つ時に懸念していたOHSS(卵巣過剰刺激症候群)になりかけているようです…。

 そして、内膜を計測してみると、7.4㎜しかなかった。2日前は8㎜を超えていたのに……。排卵を抑える注射(ガニレスト)を打つと、内膜が薄くなることがあるのだそうです。
 移植の日までに内膜が厚くなってくる可能性は高いけど、もし厚くならない場合は移植はキャンセル、胚を凍結して子宮環境が整った周期に解凍して移植になります。

 診察室に戻り、気になっていた卵子の話になりました。回収した卵子4つは、4つとも成熟卵だった、とのこと[わーい(嬉しい顔)]。思わず、「良かったっ[exclamation×2]」って言ってしまいました。受精卵が4つ誕生してくれたのです。

 湯船の入浴と夫婦生活は翌日まで控えてください、とのこと。激しい運動も避けるように言われました。卵巣が腫れていたからだと思います。抗生物質の服用のほか、黄体補充のプラノバールを翌日から服用するよう言われました。あれ? 採卵してすぐ黄体補充するんだっけ? できればプラノバール以外で、とぼんやり考えていたのですが、移植後の話だと思って心づもりをしていませんでした。プラノバールを服用すると次の周期にFSHが20以上になってしまう私。せっかく今周期、FSHが一桁になったのに、プラノバールのせいでまた上がり、二度と一桁に戻らなくなったらどうしよう、ともやもや思っていたのです。でも、切り出せずに診察を終えてしまった…。

 中待合で看護師さんから移植の日のスケジュールなどについてお話がありました。
 今回、内膜が薄いので、先に内膜の確認からします、とのこと。トワコウの予定でもあるので尿はためなくていいです、と言われました。

 もやもやを引きずっていてはいけない、と思い、看護師さんにプラノバールのことを話してみました。結果、先生と確認をしてもらい、黄体補充はデュファストン(P4)+プレマリン(E2)を服用することになりました。プラノバールはP4とE2のどちらも併せ持っているので、役割を2つの薬剤の分けた形です。お手数かけてしまってスミマセンでした……m(_ _)m。

 会計を待っていたら、先ほどの看護師さんがみえて、カルテをよく見てみると「トワコウの可能性あり」みたいな表記になっている、と言うのです。通常の移植ができないと確認した後、トワコウ、という段取りにカルテ上なっているんですが、と言われ、へ?? と思ってしまいました。私は最初からトワコウでお願いします、と言っていたつもりなんですが。それに、確認してからトワコウ、という話も初耳です。でも、できることなら通常の移植がいいんだろうなー…。尿をためなければならなくなった時のための飲み物も持参、ということを確認して終了しました。なんだか先が思いやられます……(-_-;)。

[時計]13:00
 お会計は¥183,320 なーりー。
 ICSI初回はやっぱり高いです……。

 卵巣の腫れが原因で腰が痛く、駅まで歩くのもかなりしんどかった[ふらふら]
 現在はそれほどまでの痛みはなくなっていますが、まだ腰の辺りが辛いです。私の卵巣は「後ろに回り込んでしまっている」んだそうで、先生に「採卵、痛かったでしょう~」と言われました。子宮後屈なだけじゃなく、卵巣までも困ったチャンなのか、と、とほほな気分になりますた。。。

 

 なんとか、大きな一つのハードルを無事に越えることが出来ました。この先にあるハードルもかなり手強そうなのですが…(>_<)。

 OHSSの経過を注意深くみつつ、私と旦那さんの、4つもある命の結合体がすくすく分割してくれることを祈るばかりです。


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低刺激法で採卵へ [顕微授精周期]

 記事の更新が進まないままだったのですが、実は今日採卵してきました[exclamation]
 お陰様で、念願だった複数個の卵子がGetできています[わーい(嬉しい顔)]

 振り返りの記事になってしまうのですが、採卵までの経過を記録しておきます。
 

 予想に反してD3のFSHが初の一桁となり、晴れて刺激を加えて採卵に望める周期となった今回。

 チャレンジするのは低刺激法。D3から採卵決定までの間、経口薬の排卵誘発剤クロミッドを毎日服用、D5から卵胞の育ち具合を見て注射(フォリスチム)でさらに刺激、という刺激法です。

 クロミッドとフォリスチムが卵胞をどんだけ育ててくれているのか、あまり期待はせずに卵胞チェックの診察に向かいました。

9月4日(土) D7

 エコーで見てみたところ、同じくらいの大きさの卵胞達が5、6個はありました。大きさは12ミリくらいだったと思います。

 12ミリだとあんま育ってない感じですかね~、と先生に聞いてみると、D7ならこれくらいで順当です、とのこと。なかなかいい塩梅に育ってきているみたいです。

 さらに育ってもらうために、診察後フォリスチムを打ちました。痛いんだけど、ガマンガマン…。

9月7日(火) D10

 本当はD9に診察、と言われていたのですが、どうしても都合がつけられない日だったので、D10に診察をお願いしました。

 卵胞は更に大きくなっており、16ミリ以上のものが4つくらい、15ミリ以下のものが2つくらいありました。最大の卵胞は確か19ミリ位あったと思います。

 ただ、内膜が薄くて6ミリちょっとしかありませんでした。もしこのまま厚くならないようなら、移植はしないで受精卵を凍結させ、子宮の環境が整った時に解凍して移植になる、ということでした。

 採卵決定できる大きさになっているので、採血して血液検査をすることに。

 検査の結果は、E2:1174、LH6.2。
 E2の値が桁違いに大きいので(いつもは200くらい)、びっくりたまげてしまいました。卵胞の数に応じてE2の値も大きくなっていくんだそうです。

 採卵決定できる状態です、ということだったけど、なんとなくもうちょっと卵胞を育てたい気がしたので、翌日もう一度卵胞チェックをする、ということにしてもらいました。

 ただそれなりの大きさに育っている卵胞が排卵してしまうとまずいので、排卵を止める注射(ガニレスト)を打ち、そのことによって逆に卵胞がしぼんでしまわないように、フォリスチム(200単位)も打ちましょう、ということになりました。

 幸い、ガニレストは皮下注射だったので、筋肉注射はフォリスチムだけ。こんだけ頻繁に痛い注射をしていると、注射とはこういうもの(痛くて当たり前)、みたいな感じに思えてきて、感覚が麻痺してきます…。

9/8(水) D11

 この日は採血が先。
 血液検査の結果は、E2:1755、LHは3くらいだったと思います。ガニレストを打ったので、LHの値は下がっている、とのこと。

 気になる卵胞をチェックしてみると…。
 育ってきていた卵胞達はさらに一回り大きくなっており、20ミリを超えているものが4つ、17ミリ以上のものが3つ、計7つありました。

 ただ、「これ、卵胞スか?」と聞きたくなるようなものも計測していたので、それぞれがちゃんと卵子を作っている卵胞とは思わない方がいいんだろうな~、と思いました。

 薄かった内膜も厚くなり、8ミリを超えていました。移植は可能、ということです。

 その移植の方法をめぐって先生とお話をしました。
 
 私は極端な子宮後屈のため、カテーテルを使った通常の移植をするのが非常に困難なのです。前回の体外授精はそれでとても辛い思いをしたのですが、針を使って移植する「トワコウ」もある、という話を聞いていました。

 前回の移植後しばらくの間、性行為やエコーの検査にも辛さを感じ、トラウマを抱えていたので、いっそ最初からトワコウでお願いしたいな、と思っていました。

 その希望を伝えたところ、トワコウをするのは院長先生だけであることを告げられました。そして基本的に胚盤胞で移植します、ということ。分割胚でもできるけど、基本的には胚盤胞なんだそうです。

 胚盤胞を移植できたら妊娠率は高くなるけど、胚盤胞まで培養できる可能性は割と低く、折角複数個卵子を採卵でき、授精してくれても、移植キャンセルになる可能性は案外高いのです。

 院長先生の診察スケジュールを考慮しつつ、胚をどこまで育てるか、ということで随分悩みました。なかなか決断できなくて、自分ってホント優柔不断だよな~、と嫌気がさしてしまった…[もうやだ~(悲しい顔)]

 先生の提案は、胚盤胞になる手前の桑実胚で移植しましょう、というもの。採卵後4日目が桑実胚(の予定)で、その日は院長先生に移植してもらえる日。胚盤胞まで育つ胚かどうかは分からないけど、4分割胚よりは分割が進んでいる胚。ちょうど中間をとった形で移植しよう、ということなのです。「なんとなく、これがいいと思う」と言う、先生の勘にかけてみようかな、と思い、とりあえず桑実胚をトワコウで移植、という予定にしてもらいました。

 そして、採卵にあたって、いつもは点鼻薬(プセレキュア)を使用していたのですが、今回はhCG注射でお願いしました。E2が高めなので、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)になる可能性もある、と言われたのですが、なんせ前回の移植後のP4が1にも満たない状態だったので、P4底上げの効果もあるhCGに頼ってみよう、と思ったのです。

 hCGを打つのは採卵の36時間前。ということで、夜10時[三日月]に注射だけをしに、もう一度クリニックに来ることになりました。めんどくさ~(-_-;)。

 診察の後、とどめのフォリスチムをまた打たれました。75単位、だったかな?ちょっと少なめのものでした。

 その後、採卵のことで看護師さんから説明があり、自宅採精用の容器をもらいました。
 なんか、久しぶりなんだけど、採卵は3回目になるから要領は分かっている、というか、あまり切羽詰まったモードにはならずに話を聞けました。

 夜の注射の時に必要な「注射券」を渡され、会計をして一旦自宅へ戻って夕食。
 それから家を出て、呼び込みのお姉さん・お兄さん達がうようよいる、夜のかま~た[バー]へ行きました。

 ちょっと早めに着いたけど、クリニックは開いていて、看護師さんが一人だけいらっしゃいました。注射をする予定なのも私一人のようで、だーれもいないクリニックにぽつんといるのはちょっと心細かった。

 お尻にhCGを打ってもらい、また帰宅。注射苦手の私が、よくぞこんなにも筋肉注射に耐えているな~、と自分を褒めました…[たらーっ(汗)]

 

 こうして、順当に採卵の予定が立ちました。しかも、育っている卵胞の数は低刺激法の割には多いように思っています。でも、全ての卵胞に受精可能な卵子があるとは限らないと思うので、自然周期より多い、2~3個をGetできたら御の字じゃないかな~、と考えていました。

 一番の懸念は、採卵では針を何度もブスブス刺すことになりそうなので、痛みに耐えられるか、ということです[ふらふら]。看護師さんには「長くても10分くらいですから」と励ましてもらったんですが…。

 それと無事に移植の運びになった時、トワコウの痛みがどのくらいのものなのか、ということです。トワコウをするのはごく希な例だと思うので、うまくいくのかどうか、チキンな私は心配してしまうのです…。

 痛くても、やるしかないし、赤ちゃんを授かるためなら耐えてみます[手(グー)]
 
 次回、採卵当日のことを記録します。


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FSHが初の一桁! [顕微授精周期]

 113年間で一番暑い夏を過ごしている皆様、お疲れ様です…。こんな暑い夏が、毎年は続かないよう祈っている今日この頃です…[ふらふら]

 お陰様で父の手術は無事成功しました。ご心配頂いた皆様、本当にありがとうございますm(_ _)m。術後10日ほどで退院でき、現在は普通食を普通に食べているそうです。胃が3分の2もなくなったのにね。人間の体ってすげー、と思わずにいられませんでした(^^;。

 10回目のAIHもあえなくリセットとなりました。
 次の周期をどうしようか、考えはまとまらないままでした。

 うっすら考えていたのは、カウフマン療法を何周期か行おうか、ということ。FSHを下げて、卵巣環境を整えることを優先的にするべきじゃないか、と思ったのです。
 私の場合、カウフマンをすると逆にFSHが急上昇してしまうので、基準値(3~10)くらいに下がるまで、何周期か続けて行わなくてはならないだろう、と覚悟を決めていました。その間、排卵は起きないので妊娠の望みはゼロになります。

 それでも構わないから、卵巣の環境と、加えて自分の体調、メンタルの調子も整えていきたい、と考えていました。父の病気のことを聞いてから(厳密に言うと、聞く直前から)、胸と胸の間が痛くて、メンタルが低下していることを感じていました。今回、リセットを迎えて一旦痛みはなくなっていますが、時々思い出したように痛みを感じることがあります…。

 でも、ピルを何ヶ月間も飲み続けていいんだろうか、という考えもあったり、カウフマン以外でFSHを下げる方法はないんだろうか、と思ったり、潔く踏ん切りをつけることができずにいました。

 そうして迎えたD3。ホルモンの検査をしにキネマへ行きました。

 8/31(火) D3

 採血をした後10階のラウンジで待機。2階へ呼ばれるまで(結果が出るまで)1時間くらい、それから診察室へ呼ばれるまでに30分ほど待ちました。偶然かもしれないのですが、待ち時間が妙に長い時の検査結果は、大抵あまり良くないんです…。生理前のメンタルの低下ぶりはひどかったし、胃腸の調子も悪いし、最近また夏バテ気味になってきたので、きっとFSHは今までにないくらい悪いんじゃないか、と予想していました。

 診察室で告げられた検査結果は、

 FSH:6.44
 LH:3.62
 E2:36.2

 FSHが6.44? なんか聞き慣れない数値だな?
 あれ?? ひ、一桁じゃん!!!!

 なになに、一体どうしちゃったの??と、めっちゃ気が動転しました。てっきり最悪な数値を告げられると思っていたのに。体調やメンタルの調子もあんなに悪かったのに。

 恐らく、6月から服用を始めていたDHEAが功を奏してきたのではないか、と思います。テストステロン(男性ホルモン)が上昇して、吹き出物ができたり、体毛が濃くなったような気がしたり(旦那さんは「変わってない」って言うんだけどさぁ…)、副作用を感じてはいたけど、FSHへの影響はあまり感じられなかった。それが服用から3ヶ月目にしてやっと効果が現れ始めたようです。

(DHEAを服用する経緯の記事はこちら→「お休み周期&DHEA」

 E2がちょっと少ないですけど、気にしなくていいです、と先生に言われて、やっと他のホルモンの数値に目がいきました。確かに、E2がいつもの半分くらいだ。

 刺激して採卵できますよ、と言われたのですが、全く想定していなかった展開なのですぐに判断できませんでした。

 とりあえずエコーで卵巣の様子を確認してみましょう、ということになり、内診室へ。

 同じくらいの大きさの卵胞が左右に3つずつ位ありました。育ってきそうな卵胞がありますねー、とのこと。

 どうしよう。 採卵する? 刺激できるぞ? 
 自分に聞いてみて、結果、刺激をして採卵する、と決めました。

 先生に採卵します、と伝え、刺激法についての話になりました。カルテをパラパラみた後、先生は低刺激法で行きましょう、と宣言。経口薬の排卵誘発剤・クロミッドを服用し、D5に排卵誘発の注射(フォリスチム)を打って、D7にもう一度卵胞の様子を確認しましょう、というスケジュール。

 低刺激周期で採卵できる卵子の数は1~3個ほどです。待ちに待った一桁のFSH、できればガツンと刺激して、10個以上の卵子をGetしたいものだ、と思っていたのですが、キネマでは基本的に低刺激から始めていく方針なのです。要は体質(卵巣)に合っているかいないか、なのかな、と思ったので、今回は低刺激でいくことを決意。

 診察室を出た後、看護師さんからクロミッドの服用についてお話がありました。
 D3から毎日1錠、朝でも晩でもいいので食後に服用すること。とりあえず10日分処方するので、採卵日が決定するまで飲み続けて、足りなくなったらまた処方します、とのこと。

 低刺激とはいえ、刺激をしての採卵周期は今回が初めてです。ちょっとドキドキ

 体調をちゃんと整え切れてないのに、体外授精に踏み切ってよかったの? とつぶやくもう一人の私がいました。FSHが一桁だ、っていう勢いで決めちゃってよかったの? 命に責任を持つ、って、あんなに言ってたよね?

 命に責任を持つ気持ちに変わりはないよ。悔いのないように、これから先、自分の体を整えて万全の体制にするんだ。勢いで決めちゃったかもしれないけど、赤ちゃんがやってきてくれるかどうかは自分で決められることじゃない。チャレンジしてみてもいいはずだよ…。

 自分の気持ちに折り合いをつけるのに数日かかりました。やると決めた以上、悔いが残らないように取り組んでいくだけなのです。

 
 9/2(木) D5

 診察はなくて、注射だけの来院。
 受付の後、処置室へ呼ばれました。
 処置室の壁に、「注射のみの方は以下の時間にご来院下さい」という張り紙があったのを、治療を始めたばかりの頃から見ていた。注射だけで来院、ってことがあるんだー、と思っていたのに、今自分がその「注射だけの人」になっている。不妊治療を始めてから、もう大分経つもんなー…。

 注射したのは排卵誘発剤のフォリスチム150単位。リコンビナント(遺伝子組み換え)FSH製剤です。卵胞刺激ホルモン(FSH)のみ含む、という純粋なFSH製剤で、これまで使われてきたヒト尿由来のhMGのように不要なタンパク質やLHを含んでいません。

 お尻か肩に注射します、と言われ、お尻にお願いしました。筋肉注射。薬剤が注入されている間ももちろん痛いんですが、注入して針を抜き終わった後が痛いんです[もうやだ~(悲しい顔)]。痛みが後から襲ってくる感じ。不思議な注射だよなー、と思う…。よくもみ、よくもみ、よくもんで、痛みをこらえました。

 受付→注射→会計まで30分もかからなかった。さすがに注射だけだと早い~。お会計は¥8,160。フォリスチムは高いっす…。hMGだと¥3~4,000位らしいのですが。新薬だったそうだけど、もうそろそろお値段下がったりしないのかしら~[あせあせ(飛び散る汗)]

 

 というわけで、思いがけず体外授精に再びチャレンジすることになりました。初めての移植をしたあの周期からもうすぐ4ヶ月。再チャレンジするのに丁度いい時期だったのかもしれません。

 クロミッドとフォリスチムがどう卵胞を育ててくれるのか、次の診察が楽しみでもあり怖くもあります…。

 とにかく、後悔だけは、したくない……。やるべきことをやっていきます[手(グー)]


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